このところLマウント機を頻繁に使っている。
コシナのColor Skopar 21mm F4を購入し、とても気に入ってしまったのがその理由だが、このレンズは主にBessa Lにつけて撮っている。
35mmで撮りたくなったときにはColor Skopar 35mm F2.5を使っていた。これも素晴らしいレンズなのだが、35mmレンズといえばもうひとつ、Jupiter 12もお気に入りなのである(安いレンズばかり登場するが)。
しかし周知の通り、このレンズはBessa LRには装着不可能。おまけに所有のFed 2がこの頃なんとなく不調なので、このレンズは最近出番が無かった。そこで...
Jupitar 12が使用でき、35mmの視野枠がファインダーにあり、かつ安価で使いやすい。となると、Canon Pか7が候補。7は実像式ファインダーが魅力だけれどもアクセサリー・シューが無く(初期型)、デザインが好みではない。となると、スッキリしたデザインのPしかない! ということで購入。
外観は少々アタリがあるもののファインダーは綺麗でシャッターも2002年にキャノンのSSにて調整済み(キャノンは今でも面倒みてくれるらしい)ということで、なかなか調子の良い機体。
等倍のファインダーは撮っていて気持ちのよいものだけれども、35mm枠となると一挙に見渡すことは不可能。50mmでちょうど見やすい感じである。シャッター幕は極薄のステンレスで、布幕のように直射日光で幕に穴があく心配はない。
シャッターは乾いた甲高い音。Bessa Rよりもその音は小さい。分割巻上げが可能だが、その感触は良いとはいえない。キャノンのカメラはNew F1に至るまで巻き上げの感触がよろしくない。
右画像のレンズはSummicron 50mm F2の沈胴。このボディにはあまり似合っていない。。
比較的新しいレンズやロシアン・レンズが似合うように思うのだが、どうだろうか。
右はチャイカのレンズをつけてみた。もちろんつけてみただけである。
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